ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

ガルパン7話まとめ

 戦力増強と対ヘタ……アンツィオ戦。危ない危ない、あやうくピザ高校って言いそうになったぜ。
 あと、毎回戦闘シーンまとめとかをニコニコ動画に上げてくれる人ありがとうございます!戦車道の先輩方のコメントのお陰で戦車道初心者の私にもガルパンのマニアックさがなんとなく分かります!
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 戦闘以外では、大洗女子学園戦車道部の戦力強化が描写されている。ガルパンのホームページで公開中の第七話ではそれ以外の部分もちゃんと見られるよ!(この記事編集している間に第八話になってしまいましたがw)
※対アンツィオ戦は無編集です。


 さて話は変わるが、前回のガルパン6話戦闘シーンまとめの紹介の日でダラダラ述べたように、ガルパンアニメは王道的展開をしていると言えるだろう。だからこそ成功しているのではないかと思う。つまり特殊なジャンル(戦車とか)を扱う場合は、設定はともかくストーリーは極力分かり易く、オーソドックスな展開にするべきなのだろう。
 例えばガンダムシリーズの中でもぶっ飛んだ設定と展開で賛否両論の機動武闘伝Gガンダムは嫌いな人は毛嫌いする程の特殊なシリーズだが、格闘モノ・伝奇モノとして見ると実にオーソドックスな作りになっていて暑苦しいくらい熱い出来になっている。好きな人はそのアツさにファンになっているのだと思う。(最後の『ラァブラブ天驚拳!』には笑ったがw)


 ひるがえって見るに我らがベルデセルバ戦記はどうであったか?以前ガルパン4戦闘シーンまとめを紹介した時に勢いに任せて『戦艦モノは流行らん!(戦車風な作りにすべき)!』などと書いてしまったが、大事な所はソコではないのではないかと、ガルパンの王道さを見て、反省したのでした。


 ベル戦で王道的展開と言えば思い出されるのは、
・ナデス島に薬を届けた結果助かったバ・マッグがミサキを慕って入隊し、以後忠誠を捧げる。
・ギダン国王亡命作戦でオトリとなったガシザキノが「なぜ戻って来た!」と言ったらミサキが「見捨てて行けるかよ!」と言った所。
・空族編で収容所暴動の手助けをするため夜襲を仕掛ける。
・最後に燃え盛る機械化浮遊島にシデル一人が残り、ミユキを突き飛ばして逃がす。


 うーん、予想通りあんまり無いな。やっぱり思い出せない。
 また逆にこれは外せないだろうというシナリオ(最近では鉄板ネタというらしい)が無いのは頂けない。
・例えば、せっかく双子が2組居るのに双子ネタ(入れ替わり、勘違い)を使わないのはもったいない。なんでコステリフとタカテリフはいつも一緒なんだよ。(一昔前の西洋で有名な漫画「タンタンの冒険」に生活も捜査も常に一緒の双子の刑事が出てたが、西洋の双子はいつも一緒に行動する不文律でもあるのか?)
・また、カフィとカルフはイラストではまるで似てないから双子の設定が全く意味が無い。あれなら姉妹の方がよかったのでは?。(化粧をしたらそっくりとか?ならそういうエピソードを出せと。確かにダ・クダの所の酒場の踊り子を見たミサキが『カフィにそっくり』と言っていたが、イラストを見る限りミサキの目を疑わざるを得ない。このエピソードを入れたという事は二卵性の可能性は無さそうだ。)
・前回も書いたけどカフィとガシザキノは幼なじみなんだからいい加減結婚したらどうよ?その辺を匂わせる話すら出てこないんじゃ想像しようも無いんだけどな。
・空族編で出てきたギダンの研究所のアブナス。作中で誰も何も言ってなかったけど、あいつの格好はどうみてもノイパスク人。なのにそれに関するセリフがまるで出てこないんじゃ『変わり者のノイパスク人がギダンに雇われたのか?』ぐらいにしか思えない。軍の重要機密を扱う研究所の中枢に居るんだから相当な紆余曲折があったか奴自身が切れ者であるとは思えるのだが、分かるのはそれくらい。もうちょっと説明が欲しいんだけどねぇ。
 もっと何か言おうと思ったら、素晴らしいベル戦レビューを発見したのでもう書く意欲無くなっちゃった(泣き笑い)。というわけで続きはこちら
のブログ「草原に吹くこえ」でご覧下さい。


 まあこれはあくまで私個人の感想なので、皆さんの「私はベル戦のここが『王道だと思う』」があったらお教え下さい。