ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

オムライスおいしゅうございました

 相変わらず、会社に行かず自宅で待機しつつ投薬だけで予後の経過を観察中の私なのだが、本日大阪大学付属病院に検査(といっても脳波を取るだけ)に行った。その帰りに山田の駅で降りてショッピングモールの中の「ポムの樹」というオムライス専門店で昼食をとった。
 私はケチャップがかかっただけのいわゆる定番のオムレツ、母はドミグラスソースの海の中にチーズをかけたオムレツを浮かべた奴を食べたのだがこれがうまい!
 なんつーの?刺激的な味はどこにも無いんだけどハーモニーつーかケチャップやソース(母が注文した方を一口もらった。)のうま味で勝負っつーの?あと、上を覆う卵焼きの薄皮はしっかりしたものなのに、底面に敷いた卵焼きは内側半熟で口に入れた時の感触が何とも言えない!オムレツ一つでこんなに旨く出来るもんなんだなぁ。ジョジョの奇妙な冒険第4部の虹村億安になった気分だった。(もちろん虫歯が治ったり腹が痛いのが治ったりはしなかった。)
 700円程度の店でこれだけの感動を与えられるんだから高級料亭とか有名レストランのフルコースなんて相当なもんなんだろうな……。世の中にうまいモノって本当に有ったんだ!
 いやね、グルメ漫画とかでやたら登場人物が感動してるでしょ?「ホンマかいな?いくらいい素材だからって声を上げる程、ましてや涙を流す程旨いものなんて作れるのかなぁ?」って思ってたんだけど、いかに自分の世界が狭かったかを思い知らされたわ。39歳にもなって恥ずかしい話だが。まあよく考えたら高級料亭とか高級レストランとか行った事も無いんだがw
 ただ、言い訳させてもらうと、昔大学の卒業旅行で食い倒れツアーと称して大阪京都の老舗有名店を巡り歩いた事が有ったんだが、それ程うまいと思った覚えが無いんだよね。「有名店と言ってもこの程度か」という認識だけを私の中に残したのは事実。それよりは、仙台時代、寮の近くのラーメン屋で春先に食べた餃子の旨さとか、阪大の豊中キャンパス近くのラーメン屋のふつーの豚骨風ラーメンの旨さの方が記憶に残っている。今回のオムライスはそれを凌駕する(しかも単純に素材の旨さではなく、調理の技術で勝負している事が伺える)旨さだったので更に驚いたのだ。ネットも広大だけど、世の中は広いね。