ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

各国の食文化傾向



 食事シーンを書くためにはメニューを決めないといけないですね。
 でも、地球とは異文化のベルデセルバですから、どんな料理があるのか?そもそも誰も見たことの無いハズのベルデセルバ料理なんて描けないよ〜。とおっしゃられるかも知れませんね。(まあ、ラーメン屋とか普通にありましたけど。)


 そこで、各国の基本的な文化傾向を示しておきます。ベルデセルバ人と言っても元は地球からの移民のはずなので、現在の地球文化と繋がりがあるでしょう。それを手がかりにそれっぽく描いて下さればオッケーです。

  • ノイパスク

 ガリバー旅行記ラピュタ人をモデルにしていると思われる。よって抽象的・数学的・音楽的なものを好む。ノイパスクの酒が一般に薬臭い上に度数が高いのはそのため(純粋なアルコールを求めたから)だろう。食材にも純粋化されたものが多く使われると予想される。ラピュタ人は楽器の形にカットした料理を食べていた。ノイパスクの庶民はもっと簡素に幾何学図形(三角四角六角など?)にカットしたものを食べていると予想される。
確認された食材:
”ノイパスク酒”:アルコール度数が高い。薬臭い。
「ガムゼラ酒」:小説のみに登場。あまりきつくないらしい。


以下の詳細は後日執筆予定。

  • ギダン

 ギダンは東南アジア(タイ近辺?)風の文化をもつのでそこの食文化を継承している可能性がある。しかし辛くはないようだ。また、メグロ亭で”フカヒレラーメン”を出していたので麺類はあるようだ。
確認された食材:
「グミブドウ」:南方で採れる高級食材
「昇天フカヒレ」:うまいらしい。
「ダナまんじゅう」:ダナスピ名産だがダナデウノも産地を名乗っている。
「ドラゴン」:ダクの特産品。燻製にして流通させている。
「ワシツバメの巣」:地球ではツバメの巣は高級食材だが・・・。
「黄ターメリック」:香辛料らしい。
「サメハダワサビ」:香辛料らしい。

  • ムノギイ

 ムノギイの食文化についてはほとんど分かっていない。
 しかし間違いなく三角形のお菓子、皿、盛り付け、が出てくると思われる。また、”3”を基本数として考える文化が発達して「”3”種類の材料」等にこだわるかも知れない。また、北方に位置しているので、米よりは麦、麦よりはジャガイモを主食にしている可能性がある。そもそも「ムノーギィ」とはロシア語(もしくはスラヴ諸語)で「たくさん」を意味する。よってムノギイ文化圏もロシアなどの東欧・北欧の食文化を引き継いでいる可能性は高い。
確認された食材:
「ヘビ酒」:

  • クナ

 不明。町を見ると現在はムノギイ文化が浸透しているようだ。
 ダナデウノで「最近クナ製品がふえてきたな」という町の声からすると、クナ共和国はギダンに併合されたばかりの属国でありながら精力的に生産活動を行っている工業国家ではないかと思われる。もしくは先んじて工業化を果たしているであろうムノギイの産業文明の洗礼を受けたクナ人が、ギダン人よりも安く大量に製造するノウハウを持っていることの証拠であるだけなのかも知れない。・・・食文化にななんの関係もない考察だった・・・。

  • ダナスピ

 詳細不明。
 チベットをモデルにしているようなので、中国・西域・インドの文化を負っているかも知れない。一方で湿地と池が多い→白い鳥が多いので魚料理・鳥料理がメインかもしれない。また、火山のカルデラの中に首都があり、低地なのに宗教の修行施設があることから、神殿の一部から幻覚を催すガスが噴出している可能性がある(ギリシアアポロン神殿はエチレンガスだった)。と言うことは温泉が出ている可能性も考えられる。つまり温泉を利用した料理が予想される。
「ダナまんじゅう」:ダナスピ名産だがダナデウノも産地を名乗っている。温泉まんじゅうではないかとにらんでいる。

  • 空賊

 アラブ風。詳細不明。宴会好き。
 非定住文化は遊牧民の食文化に近いものになるのではないだろうか?ただし空賊はヤギや羊を飼っているわけではないのでそういう食材は使われないだろう。簡易コンロで作れたり、保存の効く食材・料理を使う可能性が高い。