ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

ぼくのほうがさきにかんがえてたゲーム1



蒼空のフロンティア
 いわゆるRPG(だたしブラウザゲーム)なワケだが、他と大きく違うのは自分の投稿したシナリオがゲーム内に反映されてくる、というもの。
 具体的には舞台となる学校で物語の導入部が語られ、それに対して自分がどうリアクションを取るか・自分の外見・決め台詞・パートナーキャラの設定を書いて運営側に送ると、それに対するリアクションが発表される。これを一定期間ごとに繰り返すようだ。
 と、ここまで読んでピンと来た人もいるだろう。
[rakuten:gamepara:10006619:detail]

 そう、プレイバイメール蓬莱学園の冒険」のシステムそのものをWEBに持ち込んでいるんですね〜。

紹介したブツはスーファミのゲームだが、これの元ネタは、国内二番目の手紙でプレイヤーのアクションを投稿して運営側からリアクションのお手紙を受け取る同名のRPG。超のんびりしたテーブルトークRPGと言えば分かる人もいるだろう。もちろんこれを下敷きにしたTRPGも存在する。

 そして、自分のキャラクターの外見は登録された絵師さんに発注して描いてもらう(有料)事も出来る。これはこのゲーム独自。でもこれが僕がやりたかった事なのよ!これならある程度プレイヤーの望みの外見を設定出来て、なおかつあからさまに版権キャラだったり18禁だったりする画像をシャットダウンできる。しかも収入にもなる。ええことずくめやん!くやしー!
 しかし驚いた事に、声を声優さんに当ててもらうことも出来る(有料)というのだから面白い。これは思いつかなかった。


 欲を言えば、これブラウザゲームじゃなくて普通のMMORPGのシステム使って作って欲しかったな。普段の生活をMMORPGのサーバー空間で過ごして、イベントに備える。最後にログアウトした場所もストーリーに関わってくるのだ。リアクションが発表されると各キャラクターへのリアクションは、追体験する形で他の人が参加できるイベントストーリーとして成立する。もちろん自分でも再体験できる。とか。(まあ、運営スタッフの作業量が10倍くらいに跳ね上がるから採算取れないだろうけど。)


 悔しいとかはおいといて、こういう企画は絵師や声優の卵に軽い仕事を与えられるので、新人育成的にもなかなかよい試みだと思う。こうやって市場を広げてゆくのだよ。アニメや映画の吹替えだけが声優の仕事という先入観にとらわれず、こういう小さい仕事を拾い上げる方式は僕のやってみたい商売の一つなのだ。
 やってみたいという夢をみるだけなら、いいだろう?


 あ、言い忘れてたけど、僕はこのゲームには参加しません。中身を見たくて登録はしたんだけどね、外見年齢を実年齢と同じにしちゃったの。他の参加者の外見がみんな10代なんで(まれに20代もいるが)ちと恥ずかしいw