ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

番外:大陸文字の研究10



 海皇紀第三十一話以降は新しい発見が無かったので、繰り返しても同じなので省略。
 ここでひとまず大陸文字の解読を一時停止する。新しいサンプルが得られない限りこれ以上の解読は難しいだろう。特に筆記体は「クルボア」しか読めないという散々な結果だった。筆記体には独特の省略法があるのだろうか?分かち書き体とほぼ同じ文字体系であることは分かっているのだが、ついに解読できなかった。


 解読できなかった文字を並べておく。
(B?)(B?T?)
(c?g?y?)(y?)(f?)(g?)(g?)(l?)(p,s?)(v?)(?)


 一方、大陸文字が英語と完全に一致するならばまだ特定されていない文字は
Q X
c d g j p q v x y
である。(&や、’”!?,.は無いと仮定する。)


以上


 ずっと先に続く・・・


後日追記
 第88話(三十巻39P)でウォルカ・ベアスが羽ペンで書き物をしているが、その文字は英文字ではなくやはり大陸文字である。しかし文面は右端が数文字見えているだけ、かつ筆記体なので読めるとは思えないが一応読み出しておく。
(?br)
(?uiti)
(?taru)
やはり意味は取れない。正確に字を起こせている保証も無い。


後日追記(090331)
 第66話(22巻167P)を見返してみたら、ルグーンが
と表記されていた。は小文字のgだったのだ。
 そうなるとこれまでの疑問だった文が読めるかも知れない。
 まず、影船のチャートルームの壁に掛けてある黒板(?)の5文字だが(??age)と読める。うーん、分からない。Tyageか?意味は不明だが。がこれまで判明していない残りのアルファベットc d j p q v x yのどれかだとしても、5文字の英単語にはなりそうもない・・・。


 第九話(3巻の162P)のカロの町の壁の下の行の文字は、
(?ingu)
 であるが、これに相当する英単語は無い。もしかすると上の行と合わせて一単語なのかもしれないが、未だ謎のままである。
後日追記(090416)
 「船旅、航海・航海記」を意味する英単語”Voyage”の視覚方言(略記法・俗記法)の一つに”V'yage”というものがある。(他には”V'y'ge”、”Woige”という書き方もある。)これは同じ単語を意味する。この”V'yage”がに最も近いように思われるが、残念な事にが”B”、”V”はであると分かっているのでこの五文字は”V'yage”ではない。
 しかし、二千年の時の流れによって”V”の音が”B”に交替したのならば”B'yage”も有り得るだろう。