今更だがこういうニュースがあるわけで。
YouTubeのゲーム動画が起こした予想外のできごと
5月26日に発売になったばかりの「Xbox360」用のレースゲーム「Forza Motorsport2」で、おもしろいことが起きている。ゲーム内の車に自由に装飾をすることができるペイント機能を利用して、日本のユーザーが次々に変わった車のデザインをはじめたのだ。これを加速させたのが、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」だ。
まあ、言ってしまえば”痛い車を超ハイクオリティで作りまくってるのは日本人だけ”という状況なのだが、ゲーム内取引でやたら高価で取引されているらしい。
たかがペイントにハイクオリティも無いだろ、と思うだろうがこのゲームでは外部から持ち込んだ画像を貼り付ける事はできない。(著作権を侵害しないように前もってそういう仕様にしていると思われる。だってXBOX360だぜ?技術的には不可能なはずが無い。)あらかじめ用意された単純な意匠を拡大縮小変色重ね合わせで、えっちらおっちら目的のイメージをくみ上げているのだ。(その辺のノウハウはこちらのページからYoutubeに飛ぶとよく分る。)
日本人はほんとこういう”役に立たない細部”に凝るのが好きだなぁ。
で。
日本の伝統工芸産業はこういう人を確保しなきゃアカン!
イタい刺繍着物とか
イタい寄木細工とか
イタい漆工芸とか 作って復興するのだ!
(陶芸はプリント技術が発達しちゃったから希少価値が無さそうね。)
伝統芸能もこういう人を確保しなきゃアカン!
イタい歌舞伎や
イタい講談や(既にひとりいるが)
イタい落語やら 興行して復興するのだ!
(古典出し物を繰り返すだけなんて既に”死んだ”芸能だよ。生きている芸能とはいわゆる今の「芸能界」に他ならない。)