ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

銀ファム2〜4感想

・第2話
 王女様捕獲からミリア一時帰国、エグザイル発動でトゥラン炎上まで。
 亡国の姫君モノのお約束的同入部なので可もなく不可も無くといった展開。ただし敵の旗艦に駆動羽根部分から単機で乗り込む(せめて第二王女は置いてけよ。死んだらトゥラン完全に終わるぞww)とか無茶をしまくっているが大丈夫かこのアニメ(笑)?一期はかなり真面目に動いていたけど、銀ファムはジゼのチート能力もあってかなり中二病(主人公強ぇぇぇぇ!的状態)な活躍をする話になりそうだ。
 まあ王女がエグザイルの生体キーであるという情報を主人公たちにも与えるために必要な場面だったのかも知れない。その辺は今後の展開を見ないとなんとも言えないね。
 しかしトゥランの王宮の基礎部分はやっぱりギダン建築に似ているw


・第3話
 アデス連邦がノトスの艦隊を沈める。死神シルヴィウス初登場。アデス連邦側の中枢の描写から空族の生活描写まで。
 シルヴィウスは名前・色・艦形から前作のシルヴァーナを連想させるに充分だ。
 トゥランの土地には昔先住民がいたが(118年前からアデス領内ゴーニヤに移住)トゥラン人が追い出してしまっていたことが明かされる。ここだけ見るとアデス側の方が正義っぽいが、自身の正義を信じれば信じるほど手段が悪者っぽくなってしまう典型だねぇ。
 基本的にアデス連邦は地球残存組ノトス・トゥラン側は帰還民組に属し、潤沢とは言えない地球の資源、または肥沃な土地を争っていることが示される。
 このへんは現代の地球と全く同じだね。あれだけ立派な地球脱出装置やスペースコロニーを作るだけの文明を持ってたのに帰還スケジュールとか立ててないのかね?まあ予定が変わることや勝手なことをする奴はいつの時代にもいるけど。
 あとアデスのTOPアウグスタちゃんはカワイイ幼女。
 ファムたちの生活描写。食事やそれぞれの境遇、奪った戦艦の処分方法、祭礼などが示される。少数民族っぽい普段着はデザイナー村田蓮爾の面目躍如だね。
 戦艦を豪快にスライスして売りさばいてますねー。ベル戦では戦艦を襲っても船は盗らず中身の金品弾薬だけ頂いてました。これなら敵乗組員の始末をどうするかとか悩まなくていい。・・・あれ?ファムたちは奪った艦の乗組員たちをいつもどうしてるんだろう?あの場に置き去りにしてるのだろうか?捕虜にして連れ帰った描写はないし、第5話では平気で再登場していたのであの場に置き去りだろうか?脱出艇にすし詰めで放り出したのかも知れない。
 実際ベル戦世界では戦艦の船体を略奪対象に出来るのだろうか?飛空船は設定上脱出艇を乗せていない。敵乗組員を空賊の拠点に連れていくわけにもいかない(開放すると秘密保持が出来ない)からその場で殺すか地上に置き去りにするしかない。しかしもたもたしていると近場の基地から増援が飛んでくるからいちいち下ろしたりしてられないよなぁ。船体は金属フレーム輪にアレイ木材をかぶせた作りなのでスライスするよりはタイル・アレイ材を剥がして売ったほうが効率が良さそう。


・第4話
 シルヴィウスを盗みにかかるファムたち。ジゼの戦艦マニアっぷりが明らかになる。(100年前の艦を覚えているのはまだいいとしてその乗組員まで覚えてるのはマニア魂としか言いようがないww)あと前回もそうだったが食事に野菜が多いのが気になった。人里と隔絶した砦だから産地から遠いはずなのに。・・・と思ったら砦の近くに自前の農園と放牧地があった。意外とその辺のフォローというか説明がちゃんとしてるアニメだね。
 ネット上ではミリアがジゼの民族衣装をうまく着れなくて下着がチラ見えしてるのがタマランと高評価。その直前に下着モロ映ってるシーンあったのに(笑)!まあチラ見えは男のロマンであることは否定しないが(笑)。
 シルヴィウスが誘い込まれた渓谷がマデルス渓谷みたいで燃えた。突き出た岩礁を避けるのも懐かしくてグッド。
 そしてシルヴィウスにまさかの特殊能力。しかし目が覚めた時のファム達はなぜ濡れていないのだろうか?ww