ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

河城ニトリと河城ミトリの名前

東方(ゲーム)の話である。


「2トリの姉だから3トリなのだ」
という説は却下する。
なぜなら2(に)は音読みだが、3(み)は訓読みだからだ。流れに統一性が無いではないか。もし2(に)トリの姉妹ならサトリ(!)と名付けるべきだろう。そもそも3の次の子の名前に2をつけるなどそうそうある事ではない。1の次は0なのはいいとしてその次はどうするのだ!?


 ではどう考えるべきか?私の説はこうだ。


 水色の丹(に)トリの姉妹だから丹色の水(み)トリなのだ!


 何?丹色がどんな色か分からないだと?全くもう・・・日本の伝統色なのに。
 ほらよ!

#E45E32
R:228 G:94 B:50
鳥居がこれで塗られてたりする実にポピュラーな色なんだが。ちなみに成分は顔料の四三酸化鉛=Pb3O4、通称鉛丹(赤い鳥居を触って手に赤い粉が付いたら大概コレ)。
え?この色が水色のニトリの名前に入ってるのはおかしいって?うむ、そうなのだが、丹色のミトリの名前にも水色が入っている。つまりこういうことなのだ。

ニトリという水色の中の一部に丹色を含む名前があり、
ミトリという丹色の中の一部に水色を含む名前がある。
そう、この二人は「陰陽太極図」の関係にあるのだ!互いに名前が「陽中の陰」「陰中の陽」となってお互いの存在を暗示し合っているのだ!それはミトリの胸の錠前とニトリの胸の鍵が互いの存在を暗示し合っている事と共鳴しているのだ!
 なお、この図を持ち出したのは決してこじつけではない。なぜならこの図の別名は「河図」と言うのだ!まさに河城の図!
 そうなのだ!「水」色の「河」城にとりがその名に「丹」を持っている時点でその対となるみとりが存在することは自明だったのだ!


 実はこの関係は実は河城姉妹だけではない。他の幻想郷の一部住人にも当てはまるのだ。

  • 射命丸→フィルム式カメラを持ちながらも名が「写メール」を暗示する→持ち物が「携帯電話」である姫海棠はたてが出現。
  • ルーミア→闇を操る妖怪なのに名前に「Rumi(光)」が入っている。→将来闇の名を持つ光属性の妖怪が出現する可能性がある。



 あれ?二つしか例が見つからなかった・・・まあいいか。