ベルデセルバ戦記でブログ

プレイステーションソフト「ベルデセルバ戦記~翼の勲章~」 にこだわるブログです。(略称【ベル戦ブログ】)

海皇紀次号予想

ついに最終海戦となる海皇紀
たまには次回予想でもしてみようと思う。


まず、カザルが負けるのはアル・レオニスもカザル自身も織り込み済みのことのようだ。
カザルがラオン・ヴラを前にしてアルに”これでよいのだな?”と訊いているからだ。
もしカザルがアルの策による勝利を確信しているのならわざわざ直前に確かめたりはしない。そういう男だ。
負けて見せることが本当に必要なのか一抹の不安があるからこそ聞き返しているのだと解釈した。


さて、ファンの策はこうだろうと予測する。


ファンはまず第I艦隊が島の間の水路に入って、大きな船を水路をふさぐ形で配置するように描いていた
だから第I艦隊にはコルセイリオスが入っているものと思うし、初めの攻撃担当のソルも当然乗っている
コルセイリオスの巨体ならある程度の時間は砲撃に耐え続けられるだろうし
どれだけ持ち堪えられるか・引きつけられるか、でソルの器量が試されることになるだろう


第II艦隊の島間進入の矢印の下に「P???」と書いてあったのが何なのか気になるが、
ファンが「と、見せかけて」と言ったことから、第II艦隊は敵の小舟カノン艦隊を壊滅させる切り札に思えるものでなければならない
恐らく松明(たいまつ)もしくは火矢をこれ見よがしに持ったジーゴ五十隻だろう


東風が必要な理由は、東側の大きな島の海岸にカノン艦隊を押し込めるため(と見せかけるため)だろう
西側の大きくあいた水路からバラバラに逃げられたらたまらないからだ
もちろんカノン艦隊の小舟は三角帆だから東風に切りあがって進むことが出来るが
切り上がり航なのでフォレストたちの退路は北東か南東の2コースに限定される
第I艦隊のいる北水路をわざわざ抜けるような危険は冒さないだろう


そこにファンの乗る第III艦隊が西側水路の中央から入ってフォレストの横から襲撃、火矢を浴びせる
フォレストが第III艦隊に船首=砲頭を向けたらジーゴの追撃でアウトなので
フォレストは第III艦隊の攻撃を食らいつつ逃げるのを甘受しなければならない
しかも最初のコース取りが甘ければ島にぶつかるので一度はタッキングしなければならないから
再び追撃を食らう可能性まである


この作戦案のミソはフォレストが逃げる時に、風に逆らって進めるジーゴが追撃有利、という点と
今回のカノン艦隊の砲頭は船首向きなので側面への攻撃が出来ない、という点にある


ただ、この作戦案の何がペテンなのかと言われると正直ペテンなど無い普通の作戦としか言えない
隠し玉にできるはずのコル・セイリオスを初めに出してるし
ファンが最後になるまで出てこないのでは当然フォレストは警戒するから早めに逃げてしまうかもしれない


今の時点で予想できるのはこのくらい。また2chで新説が出たら直すかな。

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後日追記
ゲラゲラ!ファンが南北さかさま状態で海図に書き込んでたのに気がつかなかった!(笑)
東からの風が吹いたら西側の大きく開いた水路からロナ艦隊が自由なコースで逃げ放題じゃないか(笑)どうやって止めさすきだろう?